
米国税理士って転職で役に立つのかな?

実務経験や英語力とセットなら有用だと思うよ!
こんにちは。コメ吉です。
今日は米国の資格、米国税理士(EA)についての記事になります。
米国税理士(EA)は日本の税理士やUSCPAと比較して、それほど認知度が高くない資格になりますが、企業の歓迎条件や必要資格に記載される事例があったり、大手転職サイト上での登録資格の一つとして扱われる等、少しずつ認知度が高まっているようにも感じます。
コメ吉は有資格者として、またこの資格を活用して転職をした実績、そして日系上場企業の国際税務部門の管理職、採用側の目線で、この資格をレビューしてみたいと思います。
本資格受験を検討されている皆様のご参考になれば幸いです。
米国税理士(EA) 転職市場での評価は!? 実務未経験者のケース含め有用性について検討!
米国税理士の概要
米国税理士(EA)は、米国ではEnrolled Agentと呼ばれ、米国の内国歳入庁(IRS)が認可する資格になります。米国の中では最も古い国家資格になります。
米国の連邦政府、IRSに認定される資格なので、米国内どこの州でも仕事が可能です。いずれかの州にライセンス登録するUSCPAとは異なります。
コメ吉も合格後ライセンス登録しました。日本に在住したまま、ライセンス登録や登録後の継続教育等が可能です。
ちなみに受験勉強及びライセンス取得後に要求される継続教育に取り組む上で、以下の書籍が非常に参考になりましたので、紹介させて頂きます。版を重ね、最新版としては9版になります。重要な点は英語や条文が併記されているので、予備校の教材や英語の教材との比較参照がしやすく、コメ吉としても重宝しました。
>>アメリカ連邦税法〈第9版〉: 所得概念から法人・パートナーシップ・信託まで
米国税理士の業務
業務としては、税務申告書の作成、IRSに対する税務代理、税務コンサルティングなどがあります。米国内でこのような業務をするのはCPAや弁護士がいますが、税務業務に限ってはEAはCPAや弁護士と同等に扱われるみたいですね。
日本国内で活用する方法としては税理士コンサルや事業会社の国際税務部門などで関連があると思います。米国の申告業務の代理をしない限りは直接的にこの資格に関する専門性を使うような場面は多くないと思いますが、
事業会社の税務部門などでは、CFC税制対応や外国子会社を活用した税務検討等で、英語で書かれた申告書を参照するような場面もあると思いますので、広い意味では、資格の勉強が生きる場面はあると思います。
以下、米国税理士の勉強方法や難易度に関する記事になりますので、ご興味があればご参照下さい。
>>米国税理士(EA) 勉強時間 難易度は!? 日本でも受験可能な米国資格の紹介!https://comekichi.com/2022/11/30/米国税理士ea-勉強時間-難易度は!?%E3%80%80日本でも受/
米国税理士の転職市場での価値
結論としては、実務経験や英語力も備えた状態で、この資格を持っている場合は、転職市場でプラスの評価を得るものと考えています。
転職の応募条件や歓迎条件、必要資格として
転職サイトでの応募条件や歓迎条件、必要資格といった項目の中で、公認会計士や税理士、USCPAと併記する形で「米国税理士(EA)」といった記載を見かけることがあります。コメ吉の印象ではありますが、少しづつ増えてきている気がします。
職種も税務コンサルだけでなく、事業会社のグローバル部門、投資部門などでの掲載がありましたので、少しずつ認知度は上がっているように感じます。
ちなみに米国税理士受験の予備校といえば、TACの講座が優れていて、コメ吉もTACの講座で勉強し、無事に合格を勝ち取りました。ご参考までにリンクを貼っておきますので、ご興味あればご参照下さい。
>>TAC
転職活動の中での有用性
日系企業の中でこの資格を評価する企業としては、米国に子会社などの拠点がある、もしくは米国に投資をしているような企業が想定されます。またグローバル企業で、国際税務対応が必要な企業も評価するかもしれません。
コメ吉はこの資格を保有した状態で日系上場・グローバル企業を対象に転職活動しましたが、面接の中でこの資格についての質問(なぜ取得したのか等)を何度か受けましたので、大なり小なり関心を持たれる資格ではあると思います。(米国税理士の影響がどの程度あったかは分かりませんが無事内定を頂いています)。自分の体験からではありますが、実務経験や一定の英語力があれば、転職上でプラスになると感じています。
コメ吉は国際税務部門の管理職でもあるのですが、仮に採用者側で面接をする場合は、英語の申告書を読む能力はある、勉強に関心があるといった、少なくともポジティブな評価はすると思います。
実務未経験者が取得する場合
実務未経験者の方がこの資格を取得する場合ですが、
年齢、組織の人員構成等にもよると思いますが、この資格をアピールし、未経験から米国税務業務、もしくは国際税務業務へ挑戦するきっかけとなるかもしれません。コメ吉の上場グローバル企業の知り合いで、実務未経験でこの資格を取得し、国際税務部門に異動になった例を見たことがあります。
以下、米国税理士の予備校の活用方法に関する記事になりますので、ご興味あれば、ご参照下さい!
>>米国税理士(EA) 予備校の活用方法と参考になった書籍についてご紹介!https://comekichi.com/2023/01/29/米国税理士ea-予備校の活用方法と参考になった書/
以上になりますが、皆様のご参考になれば幸いです。
以下コメ吉の記事になりますので、ご興味があればご覧ください。
>>(TOEIC対策)特急シリーズで学ぶ英語学習! スキマ時間をフル活用!https://comekichi.com/2022/10/17/(toeic対策)特急シリーズで学ぶ英語学習-スキマ時/



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